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「松風」で四季を感じる懐石料理を堪能【神戸ベイシェラトン】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。

昨日は先週利用した神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズの
「クラブフロア デラックスツインルーム」の宿泊レポをしました。

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昨日の記事に続き,
今日も神戸ベイシェラトンのレポをしたいと思います。

今回の記事は,プランについていた日本料理「松風」での懐石料理についてです。

公式HPでうたっている通り,
移りゆく日本の四季を色濃く表現した懐石料理に
心くすぐられました。

私の拙いレポでこの魅力をお伝えできないのが残念ですが
精いっぱい紹介させていただきます!!

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日本料理「松風」について

神戸ベイシェラトン2階にある料亭

日本料理「松風」は神戸ベイシェラトンにある料亭です。

2階ロビーからすぐ見える位置にありますので
宿泊者は迷うことなくたどり着けると思います。

「組子」を取り入れた店構えも売りの一つ。
心地よく静寂に充ちた空間を演出してくれています。

今回予約したプランについて

前回の記事と重複しますが紹介します。

「兵庫五国の美味旬菜を味わう特撰懐石ディナー&50種以上の朝食ブッフェ」

今回はじゃらんを利用し,以下のプランで予約をしました。

部屋のタイプは「クラブフロアのデラックスツインルーム(六甲山側)」でした。
値段は1泊2日で一人20,800円(税込)です。

同じディナーがついたプランは他にもいくつかあって,部屋のグレードによりアップダウンします。
神戸ベイシェラトンのプランは目移りするくらいたくさんあり捜すのも一苦労かと思いますが
その分利用シーンに合わせたプランが必ず見つかると思いますので是非プラン選びも楽しんでください。

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懐石料理の内容

さっそく今回いただいた懐石料理を紹介します。

今回のプランについていたものは名言されていないのですが,
お店のメニューを見る限り

「茅渟(ちぬ)」
金額¥8,000(¥9,504 税サ込)

焼き物(旬の焼き魚)

という8,000円の懐石コースに焼き魚がプラスされたものでした。

前回利用したフレンチのコースが10,000円相当だったので,
焼き物が追加されてちょうどそれくらいの値段設定なのかな?と思います。
(すぐお金のことを細かく考えてしまうセコイ主婦です。笑)

食前酒

食前酒は柑橘系のさっぱりしたもの。

私は事前にアルコールNGの旨をお伝えしていたので
柚子ジュースに変更いただきました。

先付

柚子おろし和え、鰆、なめこ、白舞茸、柿、絹さや、割ポンゼリー

こんな可愛らしい紅葉の蓋がついた先付でした。

こちらも割ポンゼリーの酸味が効いたさっぱりとした一品でした。
柚子の風味がふんわりと漂います。

煮物椀

菊花蕪、紅葉鯛、人参、青菜

こちらは非常に薄口で,
素材の味を生かした味付けでした。

御造り三種盛り

カンパチ,愛媛鯛,まぐろ

ごめんなさい・・・!食べるのに夢中だったらしく,
御造りの写真を撮り忘れてしまいました!!

どれも脂がのってプリプリした食感でした。
特にまぐろはトロなんじゃないかと思うくらいとろける口当たりでした。

まさに口福感・・・♡

八寸

今回一番感動したのはこの八寸です!!

「月見」をイメージした遊び心のある一品。
こんな可愛らしく盛り付けられて運ばれてきました。

・栗糝薯・綿繍寄せ・いくら黄味衣
・松茸土佐煮の手まり寿司・むかごチーズよごし
・銀杏豆腐・うさぎ長芋・月見芋団子

古民家の形をした器。
その後ろにはススキが飾り付けられてあります。

[st-kaiwa1]日本昔話に登場する
心優しいおじいさん・おばあさんが
月のうさぎに話しかけながら
月見を楽しんでいる姿を想像しました。

夫に笑われましたが(笑)[/st-kaiwa1]

屋根をはずすと中には3品入っていました。
奥の「松茸土佐煮の手まり寿司」が特に気に入りました。

月の中には長芋でできたウサギが。
可愛いくて食べるのがもったいない!

ウサギの奥のお団子にも一工夫が施されていました。

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焚合せ

南京、丸十、おこげ、海老、ズッキーニ、きのこ庵かけ

きのこの優しい風味のあんかけに,
海老やズッキーニ,南京などがはいり,
おこげのカリッとした食感がアクセントになっていました。

焼き物

こちらが茅渟懐石にプラスされた焼き魚です。

旬の焼き魚

お魚は「かます」とのことでした。

伝わりますか?この肉厚さ!!

懐石料理の焼き魚って結構あっけなくペロリと食べ終わってしまうイメージなのですが
ジューシーで食べ応え抜群で夫と舌鼓を打ちました。

強肴

黒毛和牛ロース肉の石焼き

レアな焼き加減で登場する黒毛和牛。
私は念のため焼石に押し付けてよく焼いていただきましたが・・・

噛んだ記憶がほとんどない!!!

脂がのっていて口の中でとろけてしまいました。

稚拙な表現ですが本当にこの上なく美味しかった!!

塩とポン酢,2種類の調味料で楽しみました。

私は塩がオススメ!

御飯

芋ごはん・香の物・赤出し

芋は粘り気のある里芋。
ごはんとのコントラストが面白くて,また塩気のある味付けにお箸がすすみました。

ごはんは土鍋で焚いてくれて土鍋にある分まではお替り自由です。

夫はごはんの炊き方にこだわりがある人なんですが
このごはんが究極に理想に近い炊き方とのことでした。(笑)
念のため,お米の種類を聞いてみたところ「あわじ米」とのことでした。
帰りにどこかで購入してあげようかと思ったけど
私が炊いてもここまで美味しく炊けないだろうと判断しやめました。

赤出し,香の物付きでした。

デザート

季節の甘味

林檎のコンポートと,マロンペーストのクリームを使った
パイでした。

高さもかなりあります!

さっぱりとした林檎,濃厚なマロンペーストと
2つの素材の違いを堪能できる一品になっていました。

パイはサックサク!
口に入れるとバターの風味がふんわりと漂い幸せな気分になりました。

ちなみに,隣の席で女子会をしていた年配の方たちは
お腹がいっぱいと言ってほとんどの方が残念そうにデザートを残していました。

たしかに,懐石料理の甘味ってフルーツなどちょっとしたものが多いイメージだけど
これはケーキ屋さんに並んでいてもおかしくないくらい
しっかりとしたスイーツ!

くいしん坊の私には嬉しかったです。(笑)

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ドリンクについて

地酒が豊富

日本一の酒処「灘の日本酒」をはじめとする地酒を各種取り揃えております。

参照:https://www.sheraton-kobe.co.jp/restaurant/matsukaze/

と公式HPでも表記されているように,日本酒のラインナップも豊富とのこと。
(でも私は最近日本酒の美味しさに気が付いたにわかなので本当のところよくわかりません。笑)

私は飲めませんでしたが,夫がオーダーしたので
少しだけですがご紹介します。

カラフルな御猪口から好きなものを選べる

日本酒をオーダーすると,
まずはじめにこちらの御猪口が並んだおぼんが運ばれてきます。

この中から好きな御猪口を選びます。

インスタ映えという言葉はあまり好きではないのですが
あまりの可愛さに思わず「あ,インスタ映えしそう!」と思って
写真を撮らせていただきました。(笑)

オーダーした日本酒について

【魚崎郷】空蔵 純米吟醸生原酒≪濃厚辛口≫1,400円税抜

このような状態で運ばれてきます。

今回私は飲んでいないので味のレポはできません。

でも夫曰く「辛口で美味しい」とのことでした。

 

御影郷 純米酒 飲み比べセット(3種各60ml)1,400円税抜

左から順に

嘉宝蔵 灘の生一本 生酛純米 純米酒 淡麗辛口 日本酒度 +4.5
福寿 純米吟醸(精米歩合:60%) 濃醇フルーティー 日本酒度 +2.0
百黙 純米大吟醸 豊潤・味わい深い 中口 日本酒度 +0.5
[st-kaiwa1]表にしといてあれですが,
正直何が書いてあるのか私は全然わかりません!(笑)[/st-kaiwa1]

ただ私が知っている数少ない日本酒「獺祭」に一番近いものが真ん中の「福寿」とのこと。
これは甘いからmomoも好きそうだと夫が言っていました。

香りだけ嗅がせてもらいましたが(妊娠中ってこれもNG??)
たしかに3種類違う香りがして,その中でも真ん中は甘く感じました。

辛口が好きな夫は両端の日本酒ばかり進んでいました。

フレンチから和食に変更した理由

9月10月でメニューが同一だった

実は当初は先月9月に利用した「KobeGrill」でのフレンチコースを検討していました。

[st-card id=20]

しかしよくよくメニューを見ると,
どうも2か月単位でメニューが入れ替わるらしく,
9月と10月は同一メニューでした。

[st-kaiwa1]それじゃあつまらないなぁ。[/st-kaiwa1]

メニューの変更は不可

ホテルに直接「メニューの変更は可能か」問い合わせたところ,
付け合わせなどのアレンジを変更することはできるが
メニュー自体の変更はできない」とのことでした。

そういうプランで売り出しているんだから
それはそうだよね(^^;)

違った雰囲気をお楽しみになりたいのであれば
他のレストランの予約をオススメします。
とアドバイスをいただいたので,
急遽レストランを「KobeGrill」から「松風」に変更したのでした。

「松風」に変更して正解でした!

はじめは2階に位置するレストランとのことで
正直乗り気ではなかったんです。
(KobeGrillは21階に位置し夜景がきれいでした。)

でも実際に利用してみて印象が180度変わりました。

繊細なおもてなし,そして料理人の心を感じる日本料理の数々に
夫婦揃ってすっかり「松風」の虜になってしまいました。

夫に「次回利用するならどっちのレストランにしたい?」
と聞いてみたところ

迷わず

「松風!!!」

と返事が返ってきました。

まとめ

以上で今回のレポを終わります。

東北に転勤になり今後神戸に行く機会はほとんどなくなると思いますが
何かの機会でお世話になる際は
ぜひ日本料理「松風」を選択したいと思います。

[st-kaiwa1]お読みいただきありがとうございました。[/st-kaiwa1]
ABOUT ME
momo
食いしん坊のスタバ大好きアラサー主婦。 現在0歳児の娘を相手に育児に奮闘中。 食べ物のレポートを主に、日々の出来事をマイペースに綴っています。